Z800 フロントフォーク交換 その2(ステム流用編)

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前回フロントフォーク流用に失敗したので、54mm径のフロントフォークが使えるようにステム流用(アンダーブラケット側)に挑戦します。流用パーツは雰囲気でオークションの中古部品を入手するスタンスなので成功率は低いです(笑)

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ステムを外すのでフロントスタンドが使えませんので、ガレージに設置してあるチェーンブロックで吊ってフロントを解体しようと思います。チェーンブロックの位置にあわせていつもの逆向きに車体をセット、リアスタンドを掛けた状態です。

チェーンブロックは、フレームを吊る形で今回挑むのでタンクを外してあります(下写真)。最近は特にZ800の外装を外すことが多かったので、だいぶ慣れてきました。この状態まで15分程度

下の写真がチェーンブロックです。ウチのガレージはビルドインガレージなので、家を建てる時、施工業者に相談して家の柱を利用しチェーンブロックが使えるようにしてあります。

下の写真は吊るしてからフロントフォーク外した状態。吊るす時はリアスタンドをしていないと危険な状態になるので要注意です。

ステムの解体作業写真は、急いでいて撮り忘れました(汗)お昼ご飯の時間が迫っていたので…

下の写真は、今回チャレンジするステムです。右がZ800、左がZX-10Rのステム。今回はこの10Rステムの組み込みに挑戦します。

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まずざっくり観察していきます。上の写真はZ800のシャフト径、34mm

下の写真は10Rのシャフト径、34mm。1個目の課題クリア!

次はハンドルストッパーの形状を確認。下の写真はZ800、突起がでている形状。

次は10R(下の写真)。平べったい形状。Z800はステムの突起部分をフレームに当てることで、ハンドルストッパーが効いているんですが、10Rはフレーム側に突起部分がある形状のようですね。これは対策が必要そうです。

続いて、フロントマスクを支えるステーの取り付け位置の比較。(下はZ800)

下は10Rで、ネジ間のピッチが広いので、ステーを作る必要がありますね。適当なステーであれば簡単に作れるかなと楽観視しておきます。

次からは、ハンドルストッパーの対策をしていきます。下の写真はヘッドパイプを下から覗いた写真。白でマーカーしましたが、これがハンドルストッパーで、10Rを使うためには延長する必要があります。

とりあえず、ドリルで穴開けてネジ切って、適当なカラーとM6ネジでハンドルストッパー用の突起を作ってみました。(下写真)

実際に10Rのステムを仮止めして横から見た写真。適当ですが機能したので成功です。

次は実際にフォークを仮留めしてみます。

右側はちゃんとつきました。

左側は…付きませんでした。数ミリ、ピッチが違ったようです。非常に残念!

次回はトップブリッジをどうにかしようと思います。現状ノープランですが…

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